WHAT'S H-AI-R?
H-AI-Rとは
人だけでなく、AIも「組織の資源」へ。
H-AI-R(Human-AI Resource)は、人間とAIが融合した新しい組織資源管理の概念です。AIが急速に進化し続ける現代、組織の資源を「人」だけで捉える時代は終わりつつあります。H-AI-Rは「人」だけでなく「AI」も組織の資源として包含し、人とAIの相乗効果を最大化する経営を指します。
その実現のためには、H-AI-Rを常に念頭に置いた人材開発・組織開発・事業開発が求められます。MiracreAIは、H-AI-R組織を日本に広げることで、組織の効率化と、そこで働く人のエンゲージメント・ウェルビーイング向上の両立に寄与することを目指します。
H-AI-R SURVEY
H-AI-Rサーベイとは
貴社の「人とAIの共存共栄レベル」を、レーダーチャートで可視化。
H-AI-Rサーベイは、組織のH-AI-Rレベルを診断するツールです。自社の社員とAIがどの程度共存共栄する状態にあるかをレーダーチャートで可視化し、今後どの項目をどのように高めていくべきかの示唆を提供します。
AI活用は、AIを中心としたIT導入にとどまりません。業務プロセスの見直しをはじめとした人材開発・組織開発を根本から見直すことが必要です。私たちはそのための視点として、次の9つの診断項目を特定しました。
9 CATEGORIES
9つの診断項目
AI活用の成熟度を測る、9つの視点。
H-AI-Rサーベイでは、次の9項目で組織とAIの関係を多面的に診断します。
- 戦略|戦略面においてAI活用を全社的に推進している
- 文化|AI活用にオープンで前向きな企業文化がある
- 連携|部門間や社外とAI活用において十分連携している
- プロセス|AIを前提として業務プロセスを継続的に見直している
- 人材|AIスキルを高める教育やキャリアパスが充実している
- 評価|AI活用を推進する人事評価制度や仕組みがある
- 安全|セキュアな状態でデータが管理・運用されている
- データ|AIが活用しやすいデータ整備が行われている
- 実装|自社に適したAIプラットフォームを選び、全社普及のための導入計画がある
6 TYPES
レーダーチャートが示す、組織の6タイプ
あなたの組織は、どのタイプですか?
AI
活用は
AI
を中心とした
IT
導入にとどまらず、業務プロセスの見直しを初めとした人材&組織
開発を根本的に見直す必要があります。私たちはそのために大きく次の9つの項目を特定しました。
9項目の診断結果が描くレーダーチャートの形状から、組織のAI活用の現在地を典型的な6つのタイプに分類します。それらは「AI鎖国組織」「トップ空回り組織」「野良AI組織」「石橋渡らず組織」「出口なし組織」そして「H-AI-R組織」です。それぞれの「特徴」「状態」と、次の一歩となる「対策」をご紹介します。
TYPE 01|AI鎖国組織
特徴:すべての項目が低く、チャートの面積が極端に小さい状態です。AIの業務活用がほとんど進んでおらず、社員がAIに触れる機会も限られています。
状態:「AI?うちの会社には関係ないよ」と、変化への危機感を持てていません。難しそう、間違いが怖いといった不安から、最初の一歩を踏み出せずにいます。
対策:まずは興味を持つ人たちから、文章の要約やメールの下書きなど身近な業務でAIに触れる機会をつくります。小さな成功体験を共有しながら、AIへの心理的な壁を少しずつ下げていくことが重要です。
TYPE 02|トップ空回り組織
特徴:戦略や評価の項目は突出して高い一方で、文化・プロセス・人材が大きく凹んでいます。経営の方針と現場の実態の間に大きなギャップがある状態です。
状態:経営層はやる気満々で予算もあるのに、現場は「何に使えばよいのか分からない」「評価のために使わされている」と冷めています。AI活用が上から与えられた義務になっています。
対策:トップダウンのメッセージをいったん減らし、現場の困りごとに目を向けます。小さくても効果を実感できる「ボトムアップの成功体験」づくりに人材・予算・時間を重点配分することが重要です。
TYPE 03|野良AI組織
特徴:文化や人材の項目は高い一方で、戦略・安全・実装が低い状態です。現場では活発にAIが使われていますが、個人の判断に任されており、会社として実態を把握できていません。
状態:優秀な社員が自主的にAIを使う一方、未公認ツールの利用による情報漏えいや著作権侵害のリスクが高まる「シャドーAI」状態です。優れたノウハウも個人に留まり、組織に蓄積されません。
対策:現場の利用を一律に禁止するのではなく、安心して使える「公認AI基盤」と分かりやすい「利用ガイドライン」を整備します。すでに活用している社員を推進メンバーに巻き込み、個人の工夫を組織の競争力につなげます。
TYPE 04|石橋渡らず組織
特徴:評価や安全の項目は高い水準にある一方で、戦略・人材・文化・実装が低い状態です。守りは堅牢ですが、安全性を重視するあまり、AIを使うための選択肢まで狭めています。
状態:セキュリティやコンプライアンスの壁が高すぎて、誰も新しいことに挑戦できません。「問題を起こすくらいなら何もしない方がよい」という空気が広がり、挑戦する社員ほど疲弊していきます。
対策:全社一律の厳格なルールではなく、リスクの大きさに応じて管理レベルを変える仕組みを導入します。失敗しても影響の少ない「安全な実験場(サンドボックス環境)」を提供し、安全性と挑戦を両立させることが重要です。
TYPE 05|出口なし組織
特徴:データや安全の項目は高い一方で、実装・連携・プロセスが低い状態です。データ基盤や技術検証は進んでいるのに、誰がどの業務でどう使うのかという「出口」が見えていません。
状態:PoC(概念実証)では成果が出ても本格導入に踏み切れず、検証を繰り返す「PoC貧乏」に陥っています。現場の業務や利用者ニーズとの接続が弱く、検証段階から先に進めません。
対策:技術検証の段階は終了し、「どのようなビジネス価値を生み出せるか」を検証する段階へ強制的に移行します。現場の利用率や業務成果を評価指標に設定し、実際の業務成果が生まれた状態を「成功」と定義し直すことが重要です。
TYPE 06|H-AI-R組織
特徴:戦略・文化・人材・プロセス・実装・データ・ガバナンスなど、すべての項目が高い水準にあります。AIが一部の専門家だけのものではなく、組織全体の共通資源として安全かつ日常的に活用されています。
状態:人とAIが、それぞれの強みを活かしながら共に成長している状態です。定型作業や情報処理はAIが支援し、人は対話・判断・共感・創造性など、人にしか発揮できない価値に多くの時間を使えています。
今後:現在の状態を完成形と考えず、技術や事業環境の変化に応じて継続的に進化させます。AIへの過度な依存や判断の形骸化を防ぎ、人が最終的な目的と責任を持つ原則を守り続けることが大切です。
CONTACT
まずは、自社の現在地を知ることから。
AI活用の成否は、ツール導入の巧拙ではなく、組織の在り方で決まります。H-AI-Rサーベイで貴社の現在地を可視化し、人とAIが共に成長する組織づくりの第一歩を踏み出しませんか。
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